[コラム]あいうべ体操は感染症予防につながる魔法の体操!

 

\\所沢・オンライン//
離乳食・幼児食・発酵ごはん教室『スマイル☆キッチン』
管理栄養士・WARAリズム®アドバイザー・むし歯予防マイスター®
山口真弓です。

 

 

 

 

今日は、先日「お口ポカンは元気な体つくりへの赤信号」でお話した
口呼吸を鼻呼吸に変えていく体操をご紹介しますね。

 

福岡県みらいクリニックの今井院長が考案した
「あいうべ体操」

この体操をある小中学生が実践したところ、
前年度と比べてインフルエンザの罹患率が下がったという報告もあるくらい、効果の高い体操なんです!

 

実際、我が子も3年半ほど前から実践していますが、
毎年罹っていたインフルエンザに罹らなくなりました。

元気に過ごすことができたなんて
ホントすごい魔法の体操!!

私自身は、毎冬、大丈夫かな!?って不安な気持ちが軽くなっていきました。

 

これはね、皆さん
絶対トライしたほうが良い!!

お風呂、トイレ、通勤通学途中、自転車や車に乗っているとき、
いつでもどこでもできちゃいます。

 

 

あいうべ体操は
「口呼吸が鼻呼吸に変わる」から

インフルエンザ予防に効果があるとのこと。

 

本来、鼻呼吸であれば、
空気清浄機のように鼻の粘膜がフィルターとなって空気をきれいにしてくれるけれど、

口呼吸では、空気が浄化されず、空気中の細菌やウイルスがそのまま肺に届くことになります。

おまけに空気も乾いた状態で肺に届く!!

 

そうすると、どうなるか、、
お分かりですよね?

お口の中やのどが乾燥し、免疫力が落ちてしまうのです。

 

あいうべ体操をすれば、
お口の周りの筋肉(口輪筋)と舌の筋肉が鍛えられ、舌の位置が自然と上がって鼻呼吸になる!!

ということなのです!!

 

 

ではでは、トライしてみましょう!

 

「あ」

出来るだけ大きくおおげさに「あ~」と口を大きく開く!

 

「い」

お口を横に「い~」と大きく広げる。
首に筋が張る位まで。

 

「う」

お口を強く前に突き出す。
「ぶっちゅ(う)ー」のお口に。

 

「べ」

「べー」と舌を強めに突き出して下にのばす。

 

声は出しても出さなくてもOK。
1回4秒前後、つまり1文字1秒ずつゆっくりとやるのがポイントですよ!
1日30回トライしてみましょう。

 

我が家はお風呂で私も含めて親子でやったりしています。

たまーにアレンジして
「♪.・。*あいうべじゃんけん、じゃんけん、ぽん」ってお口でじゃんけん。

「あ」は「パー」、「う」は「グー」、「べ」は「チョキ」という感じ。

 

親子で楽しみながらも出来るし、
ママやパパは思い出したときにやればOK!
自転車や車の信号待ちとかね。

私は良くやっていますよ、笑
傍から見ると、変な人ですけどね、きっと、笑笑

 

これ、真剣やるとけっこう疲れるんですよね。

なので、
慣れるまでは一度に30回よりも小分けにしたほうが良いと思います。

 

あごが外れやすい人は無理せず、出来る範囲でやってみてくださいね。
「い~」「う~」のみを繰り返すだけでも良いそうですよ。

 

 

小さなお子さんは
楽しめることじゃないと続かない!!

 

 

なので、

好きな歌に合わせてやるのもおすすめ。

例えば・・・きらきらぼしの歌詞を
「♪あーあーいーいーうーうーべー」でうたってみる♪

 

 

歯磨きもそうですが、
しっかりやるよりも習慣化するのが小さなお子さんには大事なこと。

・1日3回食事を食べる
・1回はお風呂に入る

と同じように「あいうべ体操」もあるんだよ~ってなると良いですよね。

 

 

まだお口があまり動かせない小さなお子さんには、
紙風船を膨らませたり、吹き戻しをピロピロさせるのも効果的です!!

 

あとは、汁物などをフーフーしたり、

 

ラッパを吹いたり

 

要はお口をしっかり閉じること・お口の周りの筋肉を鍛えることが大事なのです。

 

離乳食教室でも口を酸っぱくしてお話していますが

離乳食は「上唇を閉じる練習」でもあるんです!!

 

あとはね、
大人がやってる姿を見せること!!

まだお口を動かせない赤ちゃんでも大人のお顔はよーく見てます。

 

まずは大人が口呼吸から鼻呼吸へ

大人がトライしてみると、お子さんの未来が変わっていきますよ。

 

 

小さなお子さんは、「あいうえお」を覚える前に
「あいうべ」体操!!

✓インフルエンザに悩まされたくない!
✓風邪ひきやすい!

そんな方はトライあるのみですよーーーー!!

 

 

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